心くばりで伝わる「ひらがな文章術」★起業女性のためのハッピーオーラの出る文章づくり

【1テーマ30秒でコツをつかんでライティング♪】 文章づくり歴25年以上。小学生にもわかるやさしい文章表現を「ひらがな文章術」とネーミング。「読み手に心をくばることが伝わる文章の第一歩」をモットーに、届けたい人にきちんと伝わる文章術のヒントをお届けします。

「1」?「一」?

月曜日の文章カフェ vol.178

 

■「1」?「一」?

 


数字の表記って悩みませんか?


「1」→算用数字

「一」→漢数字


とよばれるものです。


一つの目安になるのは、他の数字に置き換えられるか。


置き換えられれば「1」などの算用数字。

ことわざや熟語など、置き換えられない場合は「一」などの漢数字。

これが覚えやすいルールでしょう。


実は文化庁に、公用文を書く上での約束事があるんです。

https://cutt.ly/QxVa7uw


ちょっとコムズカしいですが、興味のある方はのぞいてみてね。


それによると、置き換えられるのは数量、順序など数えられる数字。


1階建て、2階建て……1人分、2人分……。


置き換えられないのはポツンと「一軒家」(二軒家って言いませんね)、

息子が「一人前」になった(二人前になるとは言わない)。


こうしたルールが正解のすべてではありませんが

自分なりの基準を持っておくと

文章づくりがちょっとラクになるかもね。