心くばりで伝わる「ひらがな文章術」★起業女性のためのハッピーオーラの出る文章づくり

【1テーマ30秒でコツをつかんでライティング♪】 文章づくり歴25年以上。小学生にもわかるやさしい文章表現を「ひらがな文章術」とネーミング。「読み手に心をくばることが伝わる文章の第一歩」をモットーに、届けたい人にきちんと伝わる文章術のヒントをお届けします。

物差しは「数」

月曜日の文章カフェ vol.169

 

■物差しは「数」

 

 

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「とっても甘いトマトです!」

 

 

先日、スーパーで見たPOP。

 

 

でも、おいしい、甘いと説明されても、

 

いまひとつ説得力には欠けるもの。

 

 

試食できないトマトを売るには、

 

どんなPOPがいいんだろう……。

 

 

そんな時は、甘さや味を

 

「数字」に置き換える方法があります。

 

 

例えば……

 

 

「市内のシェフ10人中8人が、デザートに使いたいほど、

 

甘いトマトだと言ってます♪」

 

みたいな感じです。

 

 

感覚に訴えることを頭で納得してもらうのに

 

数字って便利です。

 

 

例えば、仕事の実績もそう。

 

 

私の場合なら25年間で7000件の

 

広告文章や人物取材の原稿づくりに

 

たずさわってきました。

 

 

また、7年間の起業女性支援では、のべ700人

 

以上の女性たちの起業サポートに関わっています。

 

 

という数字での紹介ができあがります。

 

 

甘い・苦い・多い・少ないなど、

 

人の感覚に頼る表現は数字に置き換える。

 

 

やってみてくださいね。