物差しは「数」
月曜日の文章カフェ vol.169
■物差しは「数」
「とっても甘いトマトです!」
先日、スーパーで見たPOP。
でも、おいしい、甘いと説明されても、
いまひとつ説得力には欠けるもの。
試食できないトマトを売るには、
どんなPOPがいいんだろう……。
そんな時は、甘さや味を
「数字」に置き換える方法があります。
例えば……
「市内のシェフ10人中8人が、デザートに使いたいほど、
甘いトマトだと言ってます♪」
みたいな感じです。
感覚に訴えることを頭で納得してもらうのに
数字って便利です。
例えば、仕事の実績もそう。
私の場合なら25年間で7000件の
広告文章や人物取材の原稿づくりに
たずさわってきました。
また、7年間の起業女性支援では、のべ700人
以上の女性たちの起業サポートに関わっています。
という数字での紹介ができあがります。
甘い・苦い・多い・少ないなど、
人の感覚に頼る表現は数字に置き換える。
やってみてくださいね。