心くばりで伝わる「ひらがな文章術」★起業女性のためのハッピーオーラの出る文章づくり

【1テーマ30秒でコツをつかんでライティング♪】 文章づくり歴25年以上。小学生にもわかるやさしい文章表現を「ひらがな文章術」とネーミング。「読み手に心をくばることが伝わる文章の第一歩」をモットーに、届けたい人にきちんと伝わる文章術のヒントをお届けします。

「温」か「暖」か迷った時は

 ■「温」か「暖」か迷った時は

 

月曜日の文章カフェ vol.124

 

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文章を書いていると

 

「どっちの漢字だったっけ?」って迷うことがありますね。

 

 

 

よく見かけるのが「温」と「暖」。

 

 

 

どちらも「あたたかい」と読みますが

 

間違って使っている人がけっこう多い厄介な漢字です。

 

 

 

「どっちだった?」と迷ったら

 

温・暖に限らず私はいつも、熟語を思い浮かべます。

 

 

 

「温厚」「暖冬」みたいに。

 

 

 

「温厚」は人の性格。

 

「暖冬」は気温が高い冬。

 

 

 

なので「暖」は気温や気候に、それ以外は「温」と覚えています。

 

 

 

漢字には一つ一つに意味がありますから、

 

熟語で思い出すのも効果的ですよ。

 

 

 

ちなみに、こんなのを見つけたので、ご一読を♪

 

 

温〔冷の対語、冷たさをやわらげる〕

温かい食べ物、温かいもてなし、家庭の温かさ、体が温かい、人情の温かさ、懐が温かい

 

暖〔寒の対語。主として気象・気温、気温が上がる〕

暖かい気候、暖かいセーター、暖かい日の色、暖かい冬、暖かな室内

 

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