心くばりで伝わる「ひらがな文章術」★起業女性のためのハッピーオーラの出る文章づくり

【1テーマ30秒でコツをつかんでライティング♪】 文章づくり歴25年以上。小学生にもわかるやさしい文章表現を「ひらがな文章術」とネーミング。「読み手に心をくばることが伝わる文章の第一歩」をモットーに、届けたい人にきちんと伝わる文章術のヒントをお届けします。

二兎を追うモノ一兎も得ず

 
月曜日の文章カフェ vol.121
 
 
■二兎を追うモノ一兎も得ず
 
 

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気付かないうちに
 
やっちゃっている人が
 
多いんです。
 
 
 
何のこと?
 
 
 
2種類の表現が混ざってる!
 
 
 
例えば、
 
 
効果や効能を伝えたいカタログの
 
 
文章を書きたいとき。
 
 
 
■不眠
 
 
■肩こり
 
 
■美肌
 
 
■むくみケア
 
 
 
 
何か違和感を感じません?
 
 
 
■不眠 ■肩こり は「お悩み」「症状」。
 
 
 
でも 
 
 
■美肌 は「願望」「結果」です。
 
 
 
さらに 
 
 
■むくみケアになると「施術内容」に
 
 
なっちゃってますね。
 
 
 
お部屋に入るドアが
 
2つも3つもある状態です。
 
 
 
こんなことになるのは
 
 
書いている人の目線や伝えたい内容が
 
 
一定していないから。
 
 
 
今回の例文だと
 
 
■悩みや症状で共感を呼ぶ
 
 
■結果を伝えて心をつかむ
 
 
■施術の説明に徹する
 
 
が混在してしまったんです。
 
 
 
書き始める前に
 
 
自分は何を伝えたいのか
 
 
読者にどうしてほしいのか
 
 
しっかりと決めましょう。
 
 
 
ストレスのない文章は
 
 
それだけで読み手の心をつかめますよ♪