心くばりで伝わる「ひらがな文章術」★起業女性のためのハッピーオーラの出る文章づくり

【1テーマ30秒でコツをつかんでライティング♪】 文章づくり歴25年以上。小学生にもわかるやさしい文章表現を「ひらがな文章術」とネーミング。「読み手に心をくばることが伝わる文章の第一歩」をモットーに、届けたい人にきちんと伝わる文章術のヒントをお届けします。

ダンナは抱っこしません

 
月曜日の文章カフェ vol.140
 
 
■ダンナは抱っこしません
 
 

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先週は、伝えたいことが正しく伝わる順番に
 
言葉を並べるというテーマでした。
 
 
例文がこちら!
 
 
「夫とbabyを交互に抱っこし大格闘」
 
 
ダンナさんを抱っこして大変だったお母さん……?
 
ではありません。
 
これを誤解のない文章に直そうというお話でした。
 
 
では解答例です。
 
 
文章は「何を・どのように・どうした」で書くのが基本。
 
 
まずは言いたいことをいちばんシンプルにすると
 
「babyを抱っこし大格闘」。
 
 
「夫と」「交互に」は飾りの言葉です。
  
 
この飾り言葉が、飾りたい言葉のすぐそばにいないから
 
誤解が生まれます。
 
 
「夫と」も「交互に」も「抱っこし」を
 
飾りたい言葉です。
 
 
だから……
 
 
「babyを夫と交互に抱っこし大格闘」
 
って並べると間違えないですね。
 
 
または、ちょっと複雑ですが
 
「夫と交互にbabyを抱っこし大格闘」
 
っていうのもOKです。
 
 
あなたの解答はいかがでしたか?