心くばりで伝わる「ひらがな文章術」★起業女性のためのハッピーオーラの出る文章づくり

【1テーマ30秒でコツをつかんでライティング♪】 文章づくり歴25年以上。小学生にもわかるやさしい文章表現を「ひらがな文章術」とネーミング。「読み手に心をくばることが伝わる文章の第一歩」をモットーに、届けたい人にきちんと伝わる文章術のヒントをお届けします。

ダンナを抱っこ?

 
月曜日の文章カフェ vol.139
 
 
■ダンナを抱っこ?
 
 

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先日こんなタイトルが目に入りました。
 
 
「夫とbabyを交互に抱っこし大格闘」
 
 
えっ!???
 
 
ダンナさんを抱っこしたの?
 
 
そりゃ、大変だったでしょう。
 
 
…………
 
 
ん? ちょっと待って?
 
 
なんかおかしい?
 
 
みなさん、わかりました?
 
 
奥さんがダンナさんを抱き上げるなんて
 
よほどのことがない限りありませんね。
 
 
 
じゃあ、この文章は何が言いたいのでしょう?
 
 
 
こんな誤解が生まれるのは伝えたいことが
 
正しく伝わる順番に言葉が並んでいないからです。
 
 
では、どんな並び方にすれば
 
正しく伝わるのでしょう?
 
 
 
文章の構成は
 
「誰が・何を・どのように・どうした」
 
でできています。
 
 
この文章は「誰が」がありませんが
 
「私」だってわかりますから
 
「何を・どのように・どうした」で書けば

いいわけです。
 
 
誤解の元は、この「何を・どのように」に当たる
 
言葉の順番です。
 
 
 
さあ、あなたならどう書きますか?
 
 
解答例は、次回を待て!