ダンナを抱っこ?
月曜日の文章カフェ vol.139
■ダンナを抱っこ?
先日こんなタイトルが目に入りました。
「夫とbabyを交互に抱っこし大格闘」
えっ!???
ダンナさんを抱っこしたの?
そりゃ、大変だったでしょう。
…………
ん? ちょっと待って?
なんかおかしい?
みなさん、わかりました?
奥さんがダンナさんを抱き上げるなんて
よほどのことがない限りありませんね。
じゃあ、この文章は何が言いたいのでしょう?
こんな誤解が生まれるのは伝えたいことが
正しく伝わる順番に言葉が並んでいないからです。
では、どんな並び方にすれば
正しく伝わるのでしょう?
文章の構成は
「誰が・何を・どのように・どうした」
でできています。
この文章は「誰が」がありませんが
「私」だってわかりますから
「何を・どのように・どうした」で書けば
いいわけです。
誤解の元は、この「何を・どのように」に当たる
言葉の順番です。
さあ、あなたならどう書きますか?
解答例は、次回を待て!