心くばりで伝わる「ひらがな文章術」★起業女性のためのハッピーオーラの出る文章づくり

【1テーマ30秒でコツをつかんでライティング♪】 文章づくり歴25年以上。小学生にもわかるやさしい文章表現を「ひらがな文章術」とネーミング。「読み手に心をくばることが伝わる文章の第一歩」をモットーに、届けたい人にきちんと伝わる文章術のヒントをお届けします。

その順番、逆です

 
月曜日の文章カフェ vol.149
 
 
■その順番、逆です
 

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専門用語の取扱いって困りますね。
 
 
 
たいていの場合、先に専門用語を書き後から説明文を書き添えます。
 
 
 
でも、この順では文章の入口からすでに難しい!
 
 
 
そこで、わかりやすく伝えるためにおすすめなのが「順番を逆にする」こと。
 
 
 
解説してから「これを専門用語では〇〇と言います」と後から単語を書くんです。
 
 
 
【例文】
 
ライターはいつも校正に集中します。
 
「校正」とは……
 
 
ライターはいつも文字が間違っていないか一つ一つ確かめます。
 
これを「校正」と言います。
 
 
 
みんな興味があるのは専門用語の「校正」そのものじゃなく、その用語の意味。
 
 
 
「校正」という「言葉」を知りたいのではなく校正という単語で表現される「内容・中身」が知りたいんです。
 
 
 
だったら専門用語は二の次にして説明を先に伝えたほうが話が早い♪
 
 
 
口頭で伝える時のわかりやすい言葉を思い出して書いてくださいね!