心くばりで伝わる「ひらがな文章術」★起業女性のためのハッピーオーラの出る文章づくり

【1テーマ30秒でコツをつかんでライティング♪】 文章づくり歴25年以上。小学生にもわかるやさしい文章表現を「ひらがな文章術」とネーミング。「読み手に心をくばることが伝わる文章の第一歩」をモットーに、届けたい人にきちんと伝わる文章術のヒントをお届けします。

関係ないって!?

月曜日の文章カフェ vol.168

 

■関係ないって!?

 

 

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昨年末、オンラインであの方のライブが

 

配信されました。

 

 

存分に楽しんだのですが…

 

 

「あれ、アンコールブロックってどこ?」

 

 

ファンクラブチケットを購入した人は

 

アンコールを視聴できるのに、私ったら

 

一般チケットを間違って購入してた!

 

 

私みたいな人向けに変更の案内が何度も

 

掲載されていたのに変更しなかったのは…

 

 

 

自分には関係がないと思っていたから~!!!

 

 

 

間違って購入している人に

 

当てはまっているなんて思ってなかった!

 

 

 

あなたは大丈夫?

 

 

 

 「私には関係ない」ってスルーされてる

 

ブログや案内文章を書いていないですか?

 

 

 

ほとんどの人は、あなたの発信を

 

「私には関係ない」ってスルーしちゃってます。

 

 

 

だからこそ「あー、これって私のことだわ…」

 

って共感されることを何度も発信しなくちゃ

 

届けたい人には届かない!

 

 

コロナ禍の年の瀬に、フクヤマが教えてくれました…。

届けたいのは誰?

月曜日の文章カフェ vol.167

 

■届けたいのは誰?

 

 

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お客様や利用者にアンケートってとりますか?

 

 

先日もあるお仕事の主催者が

 

アンケート結果を送ってくださいました。

 

 

読みながら、面白いなあと思ったのは

 

同じ場で、同じものを受け取っても、

 

人により全く感想が違うこと。

 

 

ある人は「もっと想いを聞けたらいいのに」と

 

いう感想だし、ある人は

 

「具体的な話で行動する参考にできる」

 

って書いている。

 

 

余談ですが、「想い」を聞きたい、

 

共感したいっていう声は女性に多く

 

 

具体的な「数字」や「データ」を喜ぶのは

 

男性が多いのです。

 

 

「想い」に共感して自分のモチベーションにつなげたい人。

 

 

実務的なヒントを得て行動に移したい人。

 

 

目的が異なるので響くポイントも違う。

 

 

どんな人にも受け入れられるものって、

 

そうそうあるものではありません。

 

 

だからこそ、文章を書くときも

 

誰に届けたいのかしっかりと決めましょう。

 

 

その人が何を知りたいのかポイントを押さえてね。

使い分けできる?

月曜日の文章カフェ vol.166

 

■使い分けできる?

 

 

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さて、突然ですが…写真に「おさまる」 。

 

 

正しい漢字で書けますか?

 

 

日本語の難しさって、同音異義語という

 

「読み方が同じなのに意味が違う字」

 

が多いコト。

 

 

私も原稿を書く時に辞書が手放せません。

 

 

最近は辞書の代わりをしてくれるサイトも多いので

 

助けられることもしばしばです。

 

 

そのひとつが「毎日ことば」という毎日新聞社のサイト。

 

 

こうしたものも上手に活用できると、書くことが

 

少しずつ楽しくなるかもしれませんね♪

mainichi-kotoba.jp

 

 

ちなみに冒頭の「おさまる」は…。

 

 

カメラマンは写真に「収め」参加者は写真に「納まる」。

 

 

なんと、主語が違うと使う漢字が違うんです!

 

 

取り込む意味は「収」、落ち着くなどは「納」

 

と使い分けが必要なんです。

 

 

さらに「おさめる」って

 

乱の対語にあたる「治」とか

 

身につける意味の「修」もあります。

 

 

今年も勉強です!

寝かせよう!

月曜日の文章カフェ vol.165

 

■寝かせよう!

 

 

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先日、文章カフェに読者さんから

 

「ちょっと聞いて!」って投稿をいただきました。

 

 

「この文章を読んでどう思われます?」

 

ってお尋ねいただいたのは…

 

 

【ファンヒーター】電池は抜いて燃えないゴミ

 

 という大型ごみの案内文。

 

 

さて、皆さんはどう理解しました?

 

 

実は案内文が各家庭に届いたら

 

「燃えるゴミの日にヒーターが3台も捨てられてた」

 

のだそう。

 

 

「大型ゴミは引取の申込を有料で行うルールなのに!」

 

と思った次の瞬間……

 

 

「そうか! あの文章で電池を抜けば“ヒーター”が

 

燃えないゴミだと勘違いしたんだ!」

 

 

【ファンヒーター】電池は抜いて燃えないゴミ

 

 

うーん、確かに。

 

 

読み手によって解釈が異なる文章を書いてはダメですね。

 

 

これを避けるためには書いた文章を放置して

 

(文章を「寝かせる」って言います)

 

頭の中に残っていないタイミングで、もう一度

 

読み返してみましょう。

 

 

意外と「まずい!」って気づいたりしますよ~。

出し惜しみしてる?

月曜日の文章カフェ vol.164

 

■出し惜しみしてる?

 

 

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ブログを書いている人が悩むことのひとつに

 

 「記事タイトル」があることと思います。

 

 

目の前のブログを読むか読まないかは

 

記事タイトルを見て0.3秒で決める……と

 

言われるくらい大切。

 

 

でもいちばん難しい!

 

 

「冬休み」みたいに絵日記になっちゃう人。

 

「講座を受けてきました」ってお知らせで終わる人。

 

そして記事タイトルで本文をすべて伝えてしまう人。

 

 

例えば……

 

「起業をしたいひとは友だちに

聞いてもらうことからスタート!」

 

 って書いちゃうと本文を読まなくても完結しちゃいます。

 

 

こんな時は、ぜひ出し惜しみを!

 

 

「起業をしたいひとはここからスタート!」

 

 って書いちゃうのです。

 

 

「ここ」ってどこ!?と、自然と本文まで

 

読む気になってもらえます。

 

 

時にはこんなタイトルも考えてみてね。

聴きたい文章を書こう

月曜日の文章カフェ vol.163

 

■聴きたい文章を書こう

 

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人は誰でも、文章をただ読んでるだけじゃなく

 

無意識のうちに「聴く」こともしています。

 

 

それは文章の「リズム」。

 

 

日本語って、短歌とか俳句とか、五七五が

 

耳なじみのいいリズムになっています。

 

 

読みやすいと感じる時って、目で文字を追いながら

 

そうしたリズムを無意識のうちに

 

感じ取っているんです。

 

 

そのために気を付けたいちょっとしたコツは……

 

 

自分が書いた文章を声に出して読んでみること。

 

  

改行や「、」「。」の位置に迷った時。

 

 

 一つの文章の長さに悩んだ時。

 

 

目で読まずに音読する。

 

 

 

いわば、耳で読む!

 

 

 

息継ぎの場所は「、」「。」や改行で

 

切ったほうがいいところなど

 

 

 

読みやすいポイントが自然とわかってきます。

 

 

 

自分が声に出して読みやすい文章は、

 

読者が目でも読みやすい文章です。

 

 

 あなたの文章は「聴かれている」。

 

 

こんなところも心に留めて書いてくださいね。

 

「当たり前」を書こう

 
月曜日の文章カフェ vol.162
 
 
■「当たり前」を書こう
 
 

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ブログのネタがない。
 
 
 
記事の更新がひんぱんにできない人の
 
ご相談でいちばん多い内容です。
 
 
 
わかります!!!
 
 
 
3000本近く書いてきても悩みは一緒です。
 
 
 
実はそれには理由があって、プロである人ほど、
 
プロっぽいことを書かなくちゃ!って
 
構えてしまいます。
 
 
 
実は、プロじゃない人が
 
あなたのブログを読みたいと思うのは
 
「基本」が知りたいから。
 
 
 
その道の専門家ではない人が、
 
今からすぐにできること。
 
 
 
すなわち、あなたには当たり前すぎて
 
大切な情報や知識だと思えないようなこと。
 
 
 
それこそが、本当に必要とされるもの
 
なのです。
 
 
 
例えば私なら……
 
 
「一行の文字数は?」
 
「文字の色や大きさは?」
 
「漢字ってどこまで使う?」
 
「写真を入れる位置は?」
 
 
っていう内容が喜ばれたりします。
 
 
 
書くネタに困ったらぜひ一度、
 
あなたが日頃、当たり前に行っている
 
ことを思い出し、書いてみてくださいね。