心くばりで伝わる「ひらがな文章術」★起業女性のためのハッピーオーラの出る文章づくり

【1テーマ30秒でコツをつかんでライティング♪】 文章づくり歴25年以上。小学生にもわかるやさしい文章表現を「ひらがな文章術」とネーミング。「読み手に心をくばることが伝わる文章の第一歩」をモットーに、届けたい人にきちんと伝わる文章術のヒントをお届けします。

聴きたい文章を書こう

月曜日の文章カフェ vol.163

 

■聴きたい文章を書こう

 

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人は誰でも、文章をただ読んでるだけじゃなく

 

無意識のうちに「聴く」こともしています。

 

 

それは文章の「リズム」。

 

 

日本語って、短歌とか俳句とか、五七五が

 

耳なじみのいいリズムになっています。

 

 

読みやすいと感じる時って、目で文字を追いながら

 

そうしたリズムを無意識のうちに

 

感じ取っているんです。

 

 

そのために気を付けたいちょっとしたコツは……

 

 

自分が書いた文章を声に出して読んでみること。

 

  

改行や「、」「。」の位置に迷った時。

 

 

 一つの文章の長さに悩んだ時。

 

 

目で読まずに音読する。

 

 

 

いわば、耳で読む!

 

 

 

息継ぎの場所は「、」「。」や改行で

 

切ったほうがいいところなど

 

 

 

読みやすいポイントが自然とわかってきます。

 

 

 

自分が声に出して読みやすい文章は、

 

読者が目でも読みやすい文章です。

 

 

 あなたの文章は「聴かれている」。

 

 

こんなところも心に留めて書いてくださいね。