心くばりで伝わる「ひらがな文章術」★起業女性のためのハッピーオーラの出る文章づくり

【1テーマ30秒でコツをつかんでライティング♪】 文章づくり歴25年以上。小学生にもわかるやさしい文章表現を「ひらがな文章術」とネーミング。「読み手に心をくばることが伝わる文章の第一歩」をモットーに、届けたい人にきちんと伝わる文章術のヒントをお届けします。

ギャップ萌え⁉︎

 
月曜日の文章カフェ vol.136
 
 
■ギャップ萌え⁉︎
 
 

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聞いたことはありますか?
 
 
ギャップ、つまり
 
「意外性」を効果的に使いこなして、
 
相手をキュンとさせることです。
 
 
これはコピーづくりにも活かせます。
 
 
 
今日はコピーライターのプチテクニックのお話。
 
 
 
読み手に印象付けたい時
 
ありえない言葉の組合せを探します。
 
 
例えば……
 
「耳で書け!」
 
 
目にした瞬間、何のこと!?って思います。
 
 
耳って聞くものであって
 
書くものじゃないと思っていますからね。
 
 
この組合せは
 
「文章を書くなら、まず相手の話をよく聞こう」
 
をキャッチコピーにしたものです。
 
 
これは言葉だけでなく
 
状況のギャップにも使えます。
 
 
「文章は書くな!」
 
みたいなコピーです。
 
 
文章は書くものではなく
 
書いた文章の中から見つけるものなんだと
 
言いたいのです。
 
 
「文章を見つけよう」と素直に書くより
 
気になりますよね。
 
 
「あり得ない言葉や状況の組合せって何だろう?」
 
 
時にはそんな視点でコピーを考えてみてね。