ギャップ萌え⁉︎
月曜日の文章カフェ vol.136
■ギャップ萌え⁉︎
聞いたことはありますか?
ギャップ、つまり
「意外性」を効果的に使いこなして、
相手をキュンとさせることです。
これはコピーづくりにも活かせます。
今日はコピーライターのプチテクニックのお話。
読み手に印象付けたい時
ありえない言葉の組合せを探します。
例えば……
「耳で書け!」
目にした瞬間、何のこと!?って思います。
耳って聞くものであって
書くものじゃないと思っていますからね。
この組合せは
「文章を書くなら、まず相手の話をよく聞こう」
をキャッチコピーにしたものです。
これは言葉だけでなく
状況のギャップにも使えます。
「文章は書くな!」
みたいなコピーです。
文章は書くものではなく
書いた文章の中から見つけるものなんだと
言いたいのです。
「文章を見つけよう」と素直に書くより
気になりますよね。
「あり得ない言葉や状況の組合せって何だろう?」
時にはそんな視点でコピーを考えてみてね。