心くばりで伝わる「ひらがな文章術」★起業女性のためのハッピーオーラの出る文章づくり

【1テーマ30秒でコツをつかんでライティング♪】 文章づくり歴25年以上。小学生にもわかるやさしい文章表現を「ひらがな文章術」とネーミング。「読み手に心をくばることが伝わる文章の第一歩」をモットーに、届けたい人にきちんと伝わる文章術のヒントをお届けします。

揺らいでませんか?

月曜日の文章カフェ vol.176

 

■揺らいでませんか?

 

 

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「表記揺れ」って知ってます?

 

 

一つの文章の中にいろんな書き方が混ざって

 

存在してしまうことです。

 

 

例えば……

 

 

1行目では「子ども」と書いて5行目には「子供」と書いちゃっている。

 

 

よくあるのがカタカナ表記。

 

「エンゼル」と書いたかと思えば、ある箇所では「エンジェル」だったり。

 

 

ちょっと難しいのは

 

「昔はこの字だったけれど今はこちらも使います」

 

という言葉。

 

 

例えば「素姓」と「素性」みたいなケースです。

 

 

間違っていなければ文章の意味が変わるとか

 

伝わり方が異なってくるなんてことはないので

 

(厳密には「素性」はちょっと異なりますが)

 

 

プロの文章でなければそう大きな問題ではありませんが

 

 

読み手は無意識のうちにこうした見た目の整わない文章から

 

 

落ち着きの無さや居心地の悪さを感じとります。

 

 

信用や信頼を無くしかねない文章になっちゃうのです。

 

 

細かな気配りは大切。

 

 

文章は確認のために必ず読み返してね。