心くばりで伝わる「ひらがな文章術」★起業女性のためのハッピーオーラの出る文章づくり

【1テーマ30秒でコツをつかんでライティング♪】 文章づくり歴25年以上。小学生にもわかるやさしい文章表現を「ひらがな文章術」とネーミング。「読み手に心をくばることが伝わる文章の第一歩」をモットーに、届けたい人にきちんと伝わる文章術のヒントをお届けします。

活字には品格を

月曜日の文章カフェ vol.175

 

■活字には品格を

 

 

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……なんて書くと小難しい話ですが……

 

 

文章には人柄が現れると言われます。

 

 

一朝一夕で変えられるものではありませんが

 

 

言葉遣いひとつで与える印象がまったく

 

変わることはよくあります。

 

 

その一つが「ら抜き」言葉です。

 

 

かつて美しいホームページに心をひかれ

 

読み進めた先にあったのは

 

ここから商品が「見れます」。

 

 

正しくは「見られます」。

 

 

一気に興ざめしちゃいました。

 

(もっと言えば「ご覧になれます」くらい書いてほしかったけど)

 

 

近頃は辞書でも「ら抜き」が認められつつありますが

 

やはり文章の品格という点では落ちるなあと感じます。

 

 

ブログやインスタなどカジュアルなSNSならOKだと思いますが

 

 

ホームページやリーフレットといった公式の発信ツールは

 

 

やはり正しい日本語で表現されているほうが

 

信用・信頼にもつながりますね。

 

 

「ら抜き」にならない書き方はこちらをどうぞ!

ameblo.jp

ハッシュタグをタイトルにしてない?

月曜日の文章カフェ vol.174

 

 

ハッシュタグをタイトルにしてない?

 

 

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#西脇市 #elsol #エルソル #ad #広告 #相談 #blog ...

 

 

アメブロの記事タイトルに

 

時々こんなタグのオンパレードを見かけませんか?

 

(ちなみに上記のサンプルは創作です)

 

 

 

インスタグラムでよく目にする検索対策のハッシュタグです。

 

 

インスタとブログを自動連携させると

 

こんなタイトルになっちゃいますね。

 

 

検索も大切ですが、自分の言葉を選んで

 

タイトルを書きましょう。

 

 

 

インスタとブログでは特徴も役割も違います。

 

 

 

投稿すればいいというモノではないのです。

 

 

 

インスタは見せて動かすツール。

 

 

 

ブログは読ませて共感させるツール。

 

 

 

例えば……

 

 

 

検索でインスタを見に来た人にブログを読ませて共感させ

 

ファンになってもらうよイメージですね。

 

 

 

だからブログの記事タイトルは、その日の記事に書いてあること

 

 

 

つまり

 

 

 

伝えたいことを、伝えたい言葉と文章で

 

ちゃんと投稿することが大切ですよ♪

そこじゃないって

月曜日の文章カフェ vol.173

 

■そこじゃないって

 

 

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先日、アメトピにこんなタイトルを発見!

 

 

 

杉浦太陽  美味な妻が焼いたパン」

 

 

 

ん???

 

 

って、私の頭に「???」を浮かばせたのは、

 

どこだかわかりますか?

 

 

 

 

「美味な妻!?」

 

 

まあ、たしかに辻ちゃんはかわいいわねえ…

 

と言う話ではなくて。

 

 

きっとパンが美味だったと伝えたかったのでしょう。

 

 

あなたなら、どんな順番に並び変えますか?

 

 

説明したい言葉は、説明されたい言葉の

 

できる限り近くに置くことが、誤解を生まないポイントです。

 

 

なので、今日の例文だと

 

 

杉浦太陽  妻が焼いた美味なパン」

 

 

と書けば、伝えたいことが誤解なく届きます。

 

 

アメトピくらいなら笑って済ませられますが

 

 

仕事の文章だと大きな誤解が生まれ、

 

クレームにつながることだって十分考えられます。

 

 

言葉を置く位置ひとつで信用・信頼を失ったりしないためにも

 

文章づくりのお勉強はしっかりしましょうね。

届いてる?

月曜日の文章カフェ vol.172

 

■届いてる?

 

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その日、スーパーで卵を探していた私は

 

店員さんに尋ねました。

 

 

 

「卵はどこですか?」

 

 

 

店員さんからの答は……

 

 

 

 

「卵売場です!」

 

 

 

その後、引き続き「卵売場」を探しました…。

 

 

 

卵を手にして気づいたこと。

 

 

 

「卵売場はどこですかって聞かなきゃいけなかったんだ」

 

 

 

伝えたいことがそのまま伝わるわけじゃない

 

と学んだ事件でした…。

 

 

 

これがお仕事ブログならどうでしょう?

 

 

 

 一生懸命書いているのに

 

 

*お客様が来ない

 

*仕事につながらない

 

 

そんな時は、一度自分の書いている

 

文章を誰かに見てもらいましょう。

 

 

 

自分では伝わるように書いているつもりでも

 

 

*専門用語だらけ

 

*読者の目になれていない

 

*言いたいことがぼやけている

 

 

っていう文章を書いてしまって

 

相手に伝わっていないのかもしれません。

 

 

 

ちなみに「卵事件」以降

 

スーパーでは「○○売場はどこですか?」

 

と聞いてます……

ブログ記事タイトルづくり~ちょっとした10のコツ

月曜日の文章カフェ vol.171

 

■ブログ記事タイトルづくり~ちょっとした10のコツ

 

 

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1.小5言葉を

 

 

「タイトル作成」より「タイトルづくり」。身近な言葉を。

 

 

 

2.英字はNG

 

 

OPENとオープン。ダサくてもカタカナ!

 

 

 

3.漢字を3つ並べない

 

 

「活性化」は「元気づける」。言い換えを考えよう。

 

 

 

4.長すぎず、短すぎず

 

 

30文字前後が理想でも、文字数より伝わることを重視!

 

 

 

5.SEOを狙いすぎない

 

 

検索される単語も大切ですが、まずは自分の言葉で伝えましょ。

 

 

 

6.中身を言ってしまわない

 

 

タイトルは本文への導入。出し惜しみも大切に。

 

 

 

7.疑問文で気を引く

 

 

「?」で終わる、質問するのもおすすめ。

 

 

 

8.私のことだ…と思える?

 

 

共感ポイントを見つけよう。

 

 

 

9.ノウハウ系、ハウツー系

 

 

「〜の方法」「〜のコツ」はアクセスが増えやすい!

 

 

 

10.本文の中でいちばん伝えたいことを

 

 

記事タイトルは最後に「見つける」ものです。

 

 

 

参考に~♪

その言葉じゃ人は動かない

月曜日の文章カフェ vol.170

 

■その言葉じゃ人は動かない

 

 

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「あいまい言葉」使っていませんか?

 

 

その典型がこちら

あなたの「お悩み」を解消します! 

 

 

「悩み」って何ですか?

 

 

お仕事ブログに必要なのは「不」の解消だといわれます。

 

 

悩んでいること、困っていること

 

それを解決してあげますっていうことの

 

発信をしようということなんですが。

 

 

だからって

 

「あなたのお悩みを解消します!」

 

というだけでは

 

「このブログに書かれているのは自分のことだ」と

 

思う人はいないでしょう。

 

 

「悩み」の中身を具体的に言えば言うほど

 

 

「あ、私のことだ」って

 

気づいて反応してくれるもの。

 

 

となると、考えなくちゃいけません。

 

 

あなたが解消してあげたい…

 

解消してあげられる…

 

「悩み」の中身は何ですか?

 

 

あなたのお客様のお悩みを想像して、

 

ひとつひとつピックアップしてみてください。

 

 

あいまい言葉からの脱出は

 

「見つける」ことからスタートです!

物差しは「数」

月曜日の文章カフェ vol.169

 

■物差しは「数」

 

 

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「とっても甘いトマトです!」

 

 

先日、スーパーで見たPOP。

 

 

でも、おいしい、甘いと説明されても、

 

いまひとつ説得力には欠けるもの。

 

 

試食できないトマトを売るには、

 

どんなPOPがいいんだろう……。

 

 

そんな時は、甘さや味を

 

「数字」に置き換える方法があります。

 

 

例えば……

 

 

「市内のシェフ10人中8人が、デザートに使いたいほど、

 

甘いトマトだと言ってます♪」

 

みたいな感じです。

 

 

感覚に訴えることを頭で納得してもらうのに

 

数字って便利です。

 

 

例えば、仕事の実績もそう。

 

 

私の場合なら25年間で7000件の

 

広告文章や人物取材の原稿づくりに

 

たずさわってきました。

 

 

また、7年間の起業女性支援では、のべ700人

 

以上の女性たちの起業サポートに関わっています。

 

 

という数字での紹介ができあがります。

 

 

甘い・苦い・多い・少ないなど、

 

人の感覚に頼る表現は数字に置き換える。

 

 

やってみてくださいね。