心くばりで伝わる「ひらがな文章術」★起業女性のためのハッピーオーラの出る文章づくり

【1テーマ30秒でコツをつかんでライティング♪】 文章づくり歴25年以上。小学生にもわかるやさしい文章表現を「ひらがな文章術」とネーミング。「読み手に心をくばることが伝わる文章の第一歩」をモットーに、届けたい人にきちんと伝わる文章術のヒントをお届けします。

そこじゃないって

月曜日の文章カフェ vol.173

 

■そこじゃないって

 

 

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先日、アメトピにこんなタイトルを発見!

 

 

 

杉浦太陽  美味な妻が焼いたパン」

 

 

 

ん???

 

 

って、私の頭に「???」を浮かばせたのは、

 

どこだかわかりますか?

 

 

 

 

「美味な妻!?」

 

 

まあ、たしかに辻ちゃんはかわいいわねえ…

 

と言う話ではなくて。

 

 

きっとパンが美味だったと伝えたかったのでしょう。

 

 

あなたなら、どんな順番に並び変えますか?

 

 

説明したい言葉は、説明されたい言葉の

 

できる限り近くに置くことが、誤解を生まないポイントです。

 

 

なので、今日の例文だと

 

 

杉浦太陽  妻が焼いた美味なパン」

 

 

と書けば、伝えたいことが誤解なく届きます。

 

 

アメトピくらいなら笑って済ませられますが

 

 

仕事の文章だと大きな誤解が生まれ、

 

クレームにつながることだって十分考えられます。

 

 

言葉を置く位置ひとつで信用・信頼を失ったりしないためにも

 

文章づくりのお勉強はしっかりしましょうね。